HOME > 義家への質問

義家への質問

できるだけ多くの方の質問にお答えしたいのですが、必ずしも皆様に回答ができませんので、あしからずご了承下さい。
下記の質問への回答は、抜粋してご紹介させていただいておりますが、プライバシー等の問題で下記に紹介を希望されない場合は、質問内容にその旨ご記入下さい。

ニックネーム

※必ずニックネームでご入力ください。
メールアドレス

※必ずご入力ください。
タイトル
質問内容
 

Q.【就職活動】質問者:健太 2011/04/26

御忙しいところ失礼します。
私は5月8日警察官の採用試験受けますが先生も教師の採用試験不安でしたか。

A 義家弘介より
俺の人生で、不安じゃなかった瞬間なんてほとんどないよ。もちろん、今だって、不安の中にいます。
昔の俺は、その不安からどうやって逃げるか、ばかり考えていた。でも、逃げれば逃げるほど、不安が大きくなって追いかけてくることを何度も経験してきた。

だから、生き方を変えたんだ。
不安から逃げるために、今あるエネルギーを使うくらいなら、手に入るであろう小さな『安心』を必死になって集めようって。
5月8日に待ち構えている不安のために、今、集められる安心ってなんだろう?
一杯あるよな。
過去問をもう一度見直して、昨日出来なかった問題が、今日、出来るようになっただけで、小さくても確かな安心になるだろう?

俺たちは不安からは逃げられない。
でも、安心を集めることならできる。
俺はそうやって、弱虫な自分を奮い立たせながら生きているよ。


Q.【先生の「ヤンキー先生母校に生きる」を読みました!】質問者:キャメロン 2011/04/25

こんにちは。震災対応などでお忙しく過ごされていることと思います。そんな義家先生にご相談することは恐縮の極みですが、今日「ヤンキー先生母校に生きる」を読み終え、ご相談させていただきたく思います。

私は今、二つの悩みがあります。
一つ目は、就職をどうすべきか。
二つ目は、情とも言える感情で付き合っている彼氏との関係をどうすべきか。

実は、新卒で一年間私立高校で働いていたのですが、今回の震災を受けて原発の被害を心配した両親や兄に半ば強引に実家に連れ戻されてしまいました。

我ながら、23歳にもなって親の言うことばかりを聞く自分が嫌で嫌でたまりません。このまま教員を続けたい、という気持ちと、こんな未熟な自分が教育者としてやっていけるのだろうか、という不安があります。どこか北海道の酪農農家で住み込みで働くなどして自分を鍛えるのもありかな…などと考えています。 
私はどうしたらよいと思われますか。

また、彼氏は前の職場で出会った人です。そんなに合わないかな、と思いつつ、知らない土地でやさしくしてくれ、またあまり付き合ったことのなかった私は、「経験だ」と思って付き合うことにしました。

でもやはり自分とは価値観が違ったり性格的にも合わないかなと思っています。しかし、彼が思ったより私を大切にしてくれている姿を見ると別れを告げられずにずるずると関係を続けてしまっています。

お忙しい中恐縮ですが、何か助言をいただけましたらありがたいです。

A 義家弘介より
初めから完璧な教師などいない。
教師は目の前の生徒たちを先生としながら、共に成長し続けていく職業だと俺は思います。
心配する親の気持ちもわかる。
でも、もしも、同じように震災の影響で不安の中にいる生徒たちを守りたい、と思うなら、続けてほしい。
だって、被災した生徒たちの不安や傷を本当に理解できるのは、震災を経験したあなたなんだから。
俺が傷つき、涙する子供たちから必要とされるのは、絶望の中で傷つきながらも必死に前に進んできたらだって思う。
だから、俺は自分を隠さない。
だから、俺は彼らに背を向けない。
キャメロン先生は、どう感じるだろう?

そして、彼とのこと。
人は社会的には多かれ少なかれ、無理をしながら踏ん張っている。だからこそ、プライベートではいろんな意味で自然体でいられることが大事だって俺は思います。
それは、あなたにとっても、そして彼にとっても、です。
しっかり話してみてほしい。

キャメロン先生は、もちろん、質問してくれた二つ以外のことは分からないけど、『受け身』(受動的)だと俺は感じます。
受け止めることは、もちろん大切なこと。
でも、求めることは、それ以上に大切なことだと思います。

あなたは何を求めていますか?
今回、勇気を持って、『能動』を俺に示してくれたように、あなたの成し遂げたいことは何か、一度立ち止まって考えてみてほしい。
慌てる必要なんてない。
同じ空の下で、共にもがきながら、手にしたい明日の方向にゆっくりと歩みを進めよう。

応援しています。

Q.【初めまして】質問者:りかのりか 2011/04/24

初めまして。義家先生のことは、以前からテレビを通してよく知っていましたが、ここに質問を投稿するのは、今回が初めてです。私は、念願かなって今年の春から学校の先生になりました。私自身の小学・中学・高校・大学生時代は、けして優等生ではなく、リーダー的存在でもなく、スポーツ万能でもなく、友達は多くはなく(上辺だけの友達が大勢いるよりも、本当に信頼できる子が少しいたほうがいいと思うから)、地味というか平凡というか、そんな学生時代でした。そのかわり、いろんなおもしろい発想ができたり、細かいことに気づける部分があるので、例え平凡な今までのことも、後悔はしてません。ただ、「先生が友達少ない」って、ちょっとおかしいですか?

A 義家弘介より
まったくおかしくないよ。
俺だって、友達なんてそんなにいないよ。

そもそも、友達って何だろう?
時々電話する人?
時々会う人?
居て楽しい人?
励ましてくれる人?
そばにいてくれる人?
価値観は人それぞれだと思うけど、俺は楽しいことを分け合っただけの関係ではなく、『苦しい時を共に乗り越えた仲間』を大切にしています。そうすると、数だけで言ったら、かなり限定されますよね。
数の問題ではなく、質の問題。
あなたのこれからの人生の中でもたくさんの出会いがあります。こうして間接的に向き合っている俺との出会いもその一つです。
『ある』ものではなく、『育んでいく』もの。
その姿勢が大切なんだって思います。

生徒と向き合っていれば、感じると思いますが、本来、『平凡』『普通』なんて子は一人もいない。
誰もがたった一人しかいない、特別な存在。

臆することはない。
思いっきり、あなたにできる、あなたにしかできないアプローチで目の前の子供たちと必死に向き合ってほしい。
そんなあなたを必要としている生徒がたくさんいるから。

一緒に頑張ろう!

Q.【助けてください。】質問者:yu-ki 2011/04/22

義家先生。

自分は今年、高校を卒業して、専門学校に通いました。自分は小学校と中学校の時、あまり学校に行っていなく、親や兄弟に迷惑をかけたので「警察官」になって、親や兄弟を安心させたいと思い、1年制コースに入りました。

ですが・・・

専門学校に入って2週間経ちましたが、勉強のスピ−ドについていけず、週の初めに行われる確認テストで「数的推理」という科目で0点を取りました。勉強をしていたはずなのに自分の頭の中で理解できなかったのです。

さらに毎日、漢字のミニテストがあり、寮に帰っても勉強のことで頭がいっぱいになり、徹夜まで勉強しないと授業についていけない状態です。

2日前に、「判断推理」という授業をしているときに、急に手と唇が震えだして、「午後から授業に出ても、きっと集中できない」と思い、勇気をだして先生に言って、そのまま早退しました。

もう寮にいるのも辛くて、今は実家に戻って、身体を休ませています。

でも、もう専門学校に行くことや警察官になろうという気持ちがありません。

精神的にもう耐えられません。今の状態がとても辛くて、毎日眠れません。

親や友人に悩みを相談をして「学校をやめてもいいんじゃないか?」とは言われているのですが、専門学校をやめて、就職活動をしたいと思っているのですが、担任の先生に「専門学校をやめたら、就職が見つからないぞ」と言われて、もう自分に選択肢がないと思いました。

今の状態を抜け出さないと、前向きに考えることができません。

もう死にたいぐらい悩んでいます。

義家先生。専門学校をやめても、就職できると思いますか?

助けてください。

A 義家弘介より
いいか、よく聞けよ。
人生の選択の答えは、机と黒板の世界とは違うんだよ。
まだ2週間。
そんな時間で答えが出るほど、お前の人生は軽くはない。
もちろん、俺も落ちこぼれを経験している人間。
出来ないことの苦しさや、もどかしさ、情けなさはよくわかる。
でも、だからって、いつまでもそうじゃないんだ!

0点を満点にするのは時間がかかるかもしれない。
でも、0点を10点にすることは、それほど難しいことじゃない。
同じように10点を15点にするのも、15点を20点にするのも…。
そうやって前に進んでいくことが何より大切なんだ。

警察官は『あきらめ』ることは出来ない。
だって、警察官が諦めてしまったら、犯罪被害者は救われないだろう?
それは教師も同じ。
それは政治家も同じ。

一緒に頑張ろうぜ。

Q.【さまよっています】質問者:いと 2011/04/19

この春高校卒業し専門学校へ進級した次男が一週間もたたず不登校です。

小学の時から、自分の意思を伝えず行動に表す子供で、どうして欲しいのか何を望んでいるのかがつかめないまま、綱渡りのような時間を今日まで過ごして来てしまいました。

私自身も母の離婚、再婚。旧家の中で明治生まれの義祖祖母との生活、家族との衝突から、中学から私学の寮生活にはいり、高校2年で中退。家出や家族と全く会話しない時期がありました。

自分の意識の中では全て卒業でき、何のとらわれもないのですが、潜在意識に刷り込まれた何かがあって、私にはなにかが足りずコミニュケーションが上手く取れないことが原因なのでしょうか?

以前も現在も次男が何を思っているのか知ろうと質問しても、無言で会話は成立しません。

今回は金曜の朝登校しませんでした。
どうしたか問いましたが、当然答えはなく、寝たふりをして布団しがみついたまま起きません。
夕方、先生より電話があり、子機電話を部屋に持っていきましたが、電話には応じませんでしたので、夕食を運んだときに、どうして行かないのか話さないままにはしておけないよと言い部屋を後にすると、しばらくたつとガシャーンと音がし部屋に入るとお膳が床に散らばっていました。

文句を言うと壁や机や本や扉を壊し暴れました。興奮しているように見えるのですが、私に蹴りをいれ殴ろうとしてやめたり、以前、サッシを殴り自分の手を縫うはめにあっているので、サッシ殴ろうとしてやめたり、
おでん鍋をもっている姉に文句を言われ殴ろうとして、とりあえず鍋おけよと言たっりしている様子をみると切れたふりをして脅そうとしているのかとも考えられ、
何処にでもある反抗期なのかとも思えるのですが、そのために今まで、誰かに相談することもせずに今日まで来てしまいました。

卒業前から予想していた行動に、このまま専門学校に行かなくなれば、引きこもり、ニートに突入かという考えがよぎり、家庭内の問題で終わらせることのほうが間違いなのかもしれないと思えてきました。

祖母ちゃんこだった次男が6年生のころ、主人と別居しました。
一連の行動の深部にそれが引っかかったままなら、それを解決しなければ変われないのだろうし、違うにしても第三者の目が必要と思う事と、社会人まであと一歩になった今、親だからこそ社会に順応して欲しいという焦りがあります。

今までのように先生が家に迎えに来てくれたり、何度も何度も電話してくれたり、心に留めていてフォローしてもらうことなどなくなっていくことを考えると
今までと変わらない私の接し方ではこの先も変われないのだろうと考え、私自身が支援団体等に相談をうけようと考えました。
でも、探せば探すほど名誉のため営利目的のため、もしくは机上論?どこに行ったら良いのかもわからなくなりました。
ここだと思えるところがなく、ふと思い浮かんだのが、確かな現場経験のあるヤンキー先生を思い出しました。

先生のブログを見つけ、子供たちの質問と先生のやりとりを読んでいると涙が止まらなくなりました。

先生に相談するのは無理とは思っていたのですが、先生なら安心して相談にいける場所をご存知なのではと考えました。

今度ばかりは仕事も手につかず参りました
どうかアドバイスお願い致します。


追伸

かなたさん 私も同じように考えました。
毎日毎日震災のTV見て
ボランティアの人達の活動を見ていると
何も出来ない私に私が

みんな凄いな、偉いな
それにくらべて私ってたいしたことないなってつぶやいていました。

そんなこと思って毎日過ごしていたら、いつの間にやら頑張ってきた自分の全てを否定していて、頑張ろうという気持ちがすっかりしぼんでしまっていました。

きっと、かなたさんや私みたいな人は他にもいると思います。

だから、他人と自分を比べないで、過去の自分と今の自分比べることにしました。

私は今回の震災でそのことを学びました。
それも一つの成長だと思っています。

私はもうじき50歳になるおばさんです
そのおばさんが若い人達とおなじ気持ちになるのです。私は強いと思っていたのにですよ。
人間って弱いよね。

先生のいうとおりだよ。

A 義家弘介より
すごく個人的な話をします。
俺は、もうすぐ8歳になる息子と、交換日記をしています。
この1年でもう十冊になりました。

『教育再生に人生を賭ける!』なんて走り回っていますが、息子には本当に小さなころから寂しい思いをさせています。だからせめて、愛する思いだけは毎日伝えてあげたい、今は何気ない思いでも、彼がいつか道に迷った時、振り返ってくれたら…そんな気持ちで続けています。

道に迷った時、すぐに進むべき方向が見つかるほど、人生は単純ではありませんよね。
それは我々も経験してきた真実。
だからこそ、迷った者の傍らにある小さな温もりでありたい。そんな思いで今日までこうして歩いてきました。

いとさんのその思いを、どんな手段でもいい。伝えてほしいと思います。
本当は、第三者が、そっと伝えてあげることが一番の方法。俺がそばにいれたら…と思えてなりません。
まず、その思いをそっと手紙にしたためて届けてみてはいかがでしょうか。
それは、きっといつか、息子さんの財産になるんだと思います。

俺がやさぐれていたとき、祖父からもらった手紙は、今も俺の一番の宝物です。

思考よりも、試行。
一緒に前に進みましょう!

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108