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義家への質問

できるだけ多くの方の質問にお答えしたいのですが、必ずしも皆様に回答ができませんので、あしからずご了承下さい。
下記の質問への回答は、抜粋してご紹介させていただいておりますが、プライバシー等の問題で下記に紹介を希望されない場合は、質問内容にその旨ご記入下さい。

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Q.【苛立ち】質問者:ふっしー 2010/05/10

はじめて、私は三月に高校を二十歳で卒業し今求職中です。

義家先生、「子ども手当て」や「高校の授業無償」どれも矛盾や穴があると思います。

これらをおこなうための財源はあるのでしょうか?
ない場合は、国の借金が増えてしまい。
それを返済するために、税金があがることになったら

その負担は、私たちそして子どもたちにいくのですよね。


雇用についてなんの策もなくてすごく憤りを感じます。

いのちを守りたい。
発言と動きが伴っていないように見えます。


なんだかグチになってしまいました。


義家先生みんなのために
頑張ってくれてありがとうございます。

A 義家弘介より
その苛立ち、本当によくわかる。
実際、俺も大学で教えているけど、彼らの憤りも肌で感じている。

子ども手当や高校無償化、今年だけで二兆円以上のお金が費やされている。
これは実に、消費税1%分になる。

困っている人や、苦しんでいる人を守るのは政治の責任だ。
しかし、これらの手当てには、所得制限はないのだ。
そして、本当に困っている人には、不十分、あるいは負担増となる制度だ。
もし、所得制限をかけて、残りの財源を就職難対策につけたなら、新しい可能性が、新しい活力を生み出していただろう。

今、何に力を注がねばならないか。
今、まず、誰を守らねばならないのか。
それさえ曖昧にし、選挙ばかりを考えている政治は終わりにしなければならない。

俺は絶対に引かない。

そして、就職について。
自分の経験をもとに話せば、第一に言えるのは、履歴書の空白期間をできるだけ作らないようにすることが大切なんだ。
せっかくの意欲や、能力があっても、その空白を色眼鏡で見るのが社会の実態だ。
別に履歴を埋める経歴は、仕事でなくてもいい。
例えば青春十八切符なんかをりようして、日本の全都道府県を回ってみるとか、全国百カ所の児童福祉施設を回ってみるとか、とにかく、ネガティブな状況にあっても、胸を張ってアピールできる前向きな行動が必要なんだ。
応援してるからな!
一方的に頑張れなんて無責任なことは言わない。
一緒に頑張ろうな!

Q.【4/21の「教師とは何か」について】質問者:通りすがりの一教師 2010/05/06

初めまして。高校教師(公務員)をしている者です。実は民間からの転職で高校教師になりました。そのきっかけを与えてくれたのは横浜市の教員採用説明会で義家先生の熱い演説でした。

今は転職して4年になります。しかし、この4年間は決して楽なものではなく、良い意味でも悪い意味でも民間と公務員とのギャップに苦しみました。

ある程度は自分の中で整理もできて納得もできているのですが、やっぱり公務員の待遇については疑問が残るところがあります。
(もしかすると日記にある給与削減をあまりされなかった「一部の企業」に所属していたこともあるので感じるかもしれないですが)

4/21の義家日記の「教師とは何か」を読んで疑問を感じるところがあったので、私の意見について御答え頂けたら幸いです。

\い涼罎魯汽屮廛薀ぅ猝簑蠅鬚っかけに2007年から景気は悪化し、その影響で公務員の給与削減も厳しくなりました。しかし公務員はそれ以前もITバブル崩壊以降の不景気の煽りを受けて、2005〜2006年の景気上昇にも関わらず給与は下がるばかりでした。
しかし世間は2006年あたりではボーナスは上がったり、景気上昇の恩恵は受けていたはず。人件費カットをしたい国の気持ちもわかりますが、納得できないところはあります。

△茲一般企業の平均所得と比較される公務員ですが、教師になるにはある一定の学歴が必要です。もちろん教員採用試験に通るにもそれなりの学力は必要になります。(少なくとも大卒)
しかし、比較対象が従業員50人以上の事業所となっており高卒の給与も入っています。それはおかしくないですか?

私の勤めている自治体だけかもしれませんが、勤続35年で1000万近くなんてもらえません。800万近くだと思います。(管理職になると1000万近くいきますが)

ず埜紊砲海譴一番の問題だと思うのが、教員には残業制度がありません。教育の現場で何を残業とするか難しいところはありますが、この制度がないために教員の仕事量の不均衡に対する不平不満が出ていると思います。また、部活動についても休日を含め時給300円程度で働いています。この制度おかしくないですか?

ヂ垓を悪くすることで「質の悪い」教師が多くなると思います。現に2006年の新卒は民間企業に質の良い人材を持っていかれたと聞きます。ある程度の待遇を維持しないと、それこそ教育が崩壊していくと思います。昔、待遇が悪くても、それでも教師を目指す人材がいれば良いと発言した国会議員もいたようですが、それを言うなら国会議員こそ同程度の待遇で良いと思います。

上記5つの質問について、義家先生のご意見を頂戴したく存じます。答えづらい質問もあるかもしれません。ただ、義家先生なら御答え頂けると信じて質問させて頂きました。

最後に、今回質問をさせて頂きましたが今の現状について大きな不平不満があるわけではありません。自分には大切な生徒がいて、学校生活も楽しく送れています。一生の仕事にしても良いと確信できるほど、この仕事を愛しています。そこだけはご理解下さい。そして転職するきっかけを与えて頂き、有難うございました。

(この内容は公開して下さっても結構です)

A 義家弘介より
疑問にお答えいたします。
まず、最初に、私は教育公務員の給料が多すぎる、というっているのではありません。
日記でも記しましたが、教師としての責任、そして、在りようについて書かせて頂いたつもりです。

まず、,砲弔い董
教師と民間の決定的な違いは、地方公務員である教師は法律違反や重大な事由がない限り、基本的には定年まで給与と身分保証がされるということです。そして、仕事ができる、できないに関わらず、号給で給与が定められています。
民間で職責の全うできない者や、あるいは会社の方針に従わない者の身分が定年まで保証されるでしょうか?
さらに、都市部では業種により、プラス昇給になった会社もあるでしょうが、地方はそうはいきません。

△砲弔い討任垢、
高いとか安いとかではなく、例えばある自治体の地方公務員同士で比較してみると、
平均年齢42歳(大卒)とした場合の平均給与では、

(一般行政職)
本給      35万8399円 
時間外勤務手当 28944円
職務給的手当  10892円
能率給的手当  393円
トータル    39万9128円

(教員)
本給      37万4495円
職務給的手当  7931円
能率給的手当  11円
教職調整額(給与の4%) 14322円
義務教育等教員特別手当(7.26%) 29788円
トータル    41万0451円

一般行政職とは月1万円ほど優遇されています。

また、ボーナスは本給の4.15ヶ月分、つまり、大まかに計算すると、年間約155万円となります。
合算すると、42歳で年間約648万円。

これ以外に、救急業務(8時間程度3000円)や補導業務(8時間程度3000円)、修学旅行等指導業務(8時間程度1700円)、入試業務(8時間程度900円)、部活動指導業務(4時間程度1200円)などの教員特殊業務手当や、後述する各種手当がつきます。

さらに退職金については、神奈川県の場合、平成20年度(つまり二十一年3月定年退職者)実績を見ると、勤続三十五年で、

2,820万円

です。

民間でこれだけの退職金が出る企業がどれだけあるでしょうか。

また、勤続35年の年収ですが、神奈川県では、ご指摘のように単純に号給計算するとおよそ800万円ですが、これは、ご存じのとおり最低、です。

この他に上記の諸手当の他、勤続年数に関わらず、住宅手当が賃貸月28000円(持家でも6300円)、家族手当も扶養親族平均が1.9人で月額平均21800円(子供の数により増える)、通勤手当平均月9200円(自転車通勤でも約5800円)などが支給されます。

年収約800万円は、部活動も持たず、引率もせず、主任にも管理職にもならず、扶養家族もおらず、住宅もなく、通勤も徒歩といった場合?です。
それでも地方なら一般の家庭とは雲泥の差の収入でしょう。

い砲弔い討任垢、
おおよそ、同感です。
部活動諸手当が、4時間程度で1200円ですから、時給にすると300円。ドリンク代などの持ち出しを考えれば、熱心に指導している教師ほど割に合わないと感じると思います。
ただ、残業については、教師の仕事の特殊事情もあり、正確に時間ではかれないため、教職調整額で本給の4%、義務教育等教育特別手当で7.26%分を上乗せして支給されています。
ただし、これは、部活も持たず、毎日定時に帰宅する教師も同じなので、頑張っている先生から見たらおかしいと感じると思います。

イ砲弔い討任垢、
これも同感です。
しかし、その前に教育正常化が必要だと思います。
教員が職責を全することが、やはり前提となると思います。
給料がいいから教師になった、という人に本当に職責が全うできるかは疑問ですが…。

精いっぱい答えたつもりですが、回答になっているでしょうか?
実は、自分で答えておいて、答えながら虚しくなってきました。
だから、このへんでやめます。

ただ、一つ断言したいのは、私は教員を敵視しているわけでは全くない、ということです。
頑張っている先生が正当に評価され、尊敬される、そんな教育現場を、子供たちのために作らねばならない、ただそれだけを思いながら活動しています。

一度、じっくり話したいです。
銭、金ではなく、お互いの教育に懸ける思いを。





Q.【ごめんなさい】質問者:水色 2010/04/13

本当何回もごめんなさい。
先生、私死にたい。毎日毎日毎日毎日ずっと死ぬ事ばっかり考えてます。それしか出来ません。未来が作れません。もうリスカするのも面倒です。自殺したい。早く楽になりたい。
先生はどうしてそんなに強いの?強くなんかないって思うかもしれませんが、少なくとも私より強い。強かったら、少しは違ったかな?
私には熱がある、一緒にやろうぜって言ってくれた事、絶対忘れない。ありがとうございます。本当に嬉しかったよ。気付いてくれてありがとう。

A 義家弘介より
俺にお礼の言葉なんていらないんだ。
必要なのは、自分の中の熱を感じること。
そして、その熱で他の何かを温められるという可能性を感じることなんだ。
強さも、弱さも、ない。
人は弱くもなるし、強くもなれる。
でも、それぞれが、歴史に選ばれた『強い種』であることは事実なんだ。

水色がここに存在しているということは、父親と母親、二人の親がいる。いろんなことがあったかもしれないが、事実だ。
そして、その二人の親にも、それぞれ二人の親がいる。
そうやって、水色を起点に、二十代遡ったならば、水色には約100万人の親戚がいるということなになるんだ。

そして、その100万人のご先祖様の中で、ただの一人として、幼いころに死んでしまったり、思春期に絶望して命を落とした人はいない。
もし、一人でもいたら、そもそも俺たちはこの世界には存在していないんだ。
どんな困難な時代にあっても、誰かを愛し、子供を育み、そして一人で生きていけるまで育て上げた、そんなご先祖様から繋がってこの時代に生を受けたんだ。

誰もが歴史に選ばれて生まれてきた。
まず、その自分という存在に誇りを持ってほしい。
きっとその普遍から、すべてが始まるんだから。

あなたは、歴史に必要とされ、必然としてこの世に誕生した。
忘れないでほしい。

Q.【授業料。】質問者:にっさ 2010/04/13

高校無償化ではなく、
県立無償化って感じがする。

現状は、
高校の授業料なんて、
無償じゃないじゃん。
って感じです。

私立に行くあたしは、
高等学校就学支援金というお金で、
国の費用により、
授業料に充てるために
私立高等学校に支給されるもの
だそうです。

説明の中には、
『家庭の状況にかかわらず
全ての意志ある高校生などが
勉学に打ち込める社会を作るため』
義家先生が言ってたことと
同じ様なことだと思いました。

また、就学支援金の加算として、
両親の市町村民税の所得割額の合算が18,900円未満の場合?

プリントを見た瞬間、
〜円未満にするための
基準ってどこ?って
最初思いました。

だから、
親の所得=給料
市町村民税=給料の中で払っている税金
つまり、
’収約250万円〜350万円未満程度
年収250万円未満程度
この2つによって、
就学支援金の額は
個人で違ってくるということですよね?

国会で、議論しているところを
インターネットで見ましたが、
そのときはよく分からなかったけれど、
プリントとして、
手元に届いてみると、
なんとなく意味がわかってきて、
すごく驚きました。

家庭の状況にかかわらず?
両親の年収によって
加算されるということは、
家庭の状況に応じてだから、
家庭の状況にかかわっている
すべての意志ある高校生が
安心して勉学に打ち込むことなんて
できないじゃんって思いました。

なんか難しいですね。

A 義家弘介より
そう、この法案はたくさんの矛盾や穴がある法案なんだ。
この影響もあって、私学にいく経済的余裕もなく、倍率が上がった公立の受験に失敗してしまった多くの生徒が定時制高校に流れ、結果、定時制からも多くの不合格者が出てしまっている。
また、私学に通う生徒も所得に応じて増額するというが、この四月に初めて会った担任に、親の所得証明書を出さねば、増額の対象にはならない。
本当に苦しんでいる者を救うなら、せめて所得制限を設けて、真に『公助』を必要としている生徒に、より手厚く支援するべきなんだ。

高校生がこんなに真剣に考えてくれている。
なのに、大人たちはいったい、何をやってるんだ!

いずれにしても、我々が力を合わせて新しい時代を切り開いていこうな!
利害ではなく、目指すべきビジョンをしっかりと掲げて。

若者と連動する政治家が、あまりにもいない。
というか、全然いない。
なのに選挙のたびに、『子供』を引き合いに出して教育を訴える。
向かう先は、選挙権を持っている親だ。
多くの国の借金は、子供たちが背負うんです!
なんて一言も言わずにな。

俺はみんなとともにありながら、未来を訴える。
頑張るからな。

Q.【30歳から先生をはじめました。】質問者:サムライケンジ 2010/04/12

義家先生、はじめまして。

私は32歳で、水泳の先生をしております。

30歳まではコンピュータ関連の仕事をしておりましたが、
人にものを教える仕事に興味があり、
一大決心をして転職しました。

今は毎日園児から小学生までの子供を指導しております。

私も義家先生のように教育に非常に興味があります。
そして、子供を育てることが将来の日本や世界のためになると本気で思っております。

私は過去に幾度か自ら命を立とうとしたことがあります。
そのため、就職もせずフリーターやニートだった時期が長くありました。
でも私は思うのです。たとえ30歳でも決断するのに遅いことなどないと。

義家先生に聞きたいです。
私は憧れの”先生”となることが出来ました。
ですが、夢とは仕事とは切り離せないものでしょうか?
私の夢は「あの人とお話をすると気持ちが楽になる」とか、「あの人が頑張っているから、私も頑張ろう」と周りが思ってくれるような\"存在\"になることです。
それを若者や子供が本気で感じてくれて、ニートや不登校になる子が少なくなることです。(すごくおっきな夢です)

そういう夢を持ってしまった私は、本当に今の仕事だけをしていればいいのか、うつうつとした日々を過ごしています。
当然、仕事を辞めたいというわけではありません。

きっと義家先生もそういう時を経て、今の政治家への道を歩まれたのじゃないかなと思います。

私の周りには家族を養ったり、自分の生活が精一杯で、こういう質問にまともに答えてくれる人がいません。

場違いな質問かもしれません。

義家先生の著作や映画など数多くみました。
私の夢は文字通り義家先生のような先生になることです。なので、鬱々とした気持ちを直接先生にお渡しすることをお許しください。

またお体にお気をつけてお仕事なさってください。

A 義家弘介より
俺は、夢=職業とは考えていません。
職業は、自分の成し遂げたいものを実現するための『手段』であり、『目的』ではありません。
俺は教育に救われた者として、今、教育に捨てられている者たちを守りたい。
未来を担っていく者たちの希望を守りたい。

大学で教えているのも、高校で教えているのも、国会で立法作業をしているのも、目的はすべて同じです。

もしかしたら、一生かかってもかなえられない大きな思いかも知れない。
でも、だからといって、あきらめない。
同じ思いを持つ者たちに、バトンを引き継いでいけばいい。

俺はこの人生ある限り、そうやって生きていく。
少年時代の自分と胸を張って向き合える教師でいたいから。

何もせず、嘆く徒に、俺はならない。
一緒に頑張りましょう!

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